日々bibiビーム VI

作ったり読んだりなにか書きたくなったり。

落ち着かないときは掃除をするといいっぽい。

私がよくテレビをみていたころは、トレンディドラマが全盛でした。

二十歳前後でよく観ていたのかな。

今パッと思いつく当時の役者さんは、W浅野陣内孝則三上博史石田純一etc

 

当時観ていたドラマのタイトルはどれも思い出せないし、

内容もほとんど覚えていませんが、

一つだけ印象に残っているシーンがあります。

 

それは浅野ゆう子さんと石田純一さんが出演されていたドラマの最終回。

役名をまったく思い出せないので「浅野さん」「石田さん」で話を進めます。

細かいところが間違えているかもしれませんがご容赦願います。

 

何かのきっかけで浅野さんから離れていった石田さんが、

最後の最後に浅野さんのところへ戻ってくることになりました。

電話で話をつけたあと、

石田さんは遠方から車で浅野さんのもとに向います。

 

石田さんの到着を待つ浅野さん。

その間、浅野さんはずーっと掃除していました。

当時のトレンディドラマですから、とても豪華な家に住んでいる設定で、

家の中はとてもきれい。

なのに、すばらしい勢いでその豪華な家の中を掃除をしているのです。

掃除が終わると、今度はグラス類を猛烈に磨き始めたり。

 

それを観た時、わからなかったのですよ。

浅野さんの気持ちの高ぶりはわかるのです。

石田さんを待ち焦がれる、再会を楽しみに楽しみにしている感じ。

それと掃除がどうして結びつくのわからなかったのです。

そういうときは、掃除なの?そういうものなの?

 

その後もときどきそのシーンが思い出されて、

思い出すたびに、そういうものなのかなあ、と思っていました。

実際にやってみたかったのですけれど、有効なタイミングがよくわからない。

 

先日、心が浮つくというか、地に足がつかないような気分になった時、このシーンを思い出しました。

なるほどこういうときの今が有効なタイミング。

 

実践。 

ふわふわした感覚から現実に引き戻されるというか、地に足がつくというか、

確かに有効でした。

掃除機をかけるのもいいけれど、拭き掃除のほうが有効な気がしました。

浅野さんもグラスを磨いていたし、拭き掃除もしていた気がする。

「拭く」というのは気持ちを落ち着かせるのにいいのかもしれませんね。

拭き掃除はお寺のお坊さんもされているし、

「拭く」効用がお坊さんの書かれた本に詳しく書いてありそう。

 

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ちなみに、ドラマですが、浅野さんのところに向かっていた石田さんは交通事故にあって、結局浅野さんのもとに帰ってこなかった、という結末だった気がします。切ない。