日々bibiビーム VI

作ったり読んだりなにか書きたくなったり。

私はスナフキンが好きです

いや、違うんですよ。あ、いや、違わないのですけれど(落ち着け、

その、なんというか、スナフキンが好きな方は多いですけれど、みなさん多分、彼の飄々とした感じに憧れてますよね。ワタクシもですよ。

 

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私の中でスナフキンは特別扱いですけれども、ヤンソンさんが書かれたムーミン谷のお話がそもそも好きです。

「ムムリク・ミ」を名乗っているからには、その愛を一度は語っておかねばな、ということでこんなタイトルにしてしまいましたが、まあまあ、落ち着け。

 

なぜ今さらそんなことを言い出すのかといいますと、只今このような催しが絶賛開催中だからです。

「ムーミン絵本の世界展」、銀座松屋で開催始まります! - ムーミン公式サイト

 

原画はもちろんですが、展覧会限定のムーミングッズが買えるそうで。何が楽しみって、それが楽しみ。ああ、楽しみ。ああ完全に舞い上がってる。

※財布の紐をキツめにしておかないと危ない

 

どこかで書いた気もしますが、スナフキンというのは「ムムリク族」なのですね。「ミ」というのはミーのことで、つまり私のハンドル名「ムムリク・ミ」はムーミン谷由来であるというわけです。余談ですがどこかのタイミングでスナフキンとミーは兄弟になります。

 

そんなハンドル名をつけてしまった私ですが、小さい頃に放送していたテレビアニメを好きだった記憶はないです。なので、アニメの中の世界観を理解していたとは思えないし、今も知りません。それでも主題歌は歌えるのでアニメは見ていたはずで、持っていたイメージは「のんびりほのぼのとしたムーミンの日常」でした。

ン十年前の話ですが、翻訳されて文庫になったものを古本屋さんでみつけました。そのときは「へー、ムーミンって本になってるんだ」とアニメをノベライズしたくらいの感覚で(ほんとは逆ですがそのときは知らなかった)買って帰ったのですけれど、それを初めて読んだときに、その暗さにショックを受けたんですよね。私のイメージしていた「のんびりほのぼの」のムーミンじゃない、と。

うーん、

暗いというより、何をしていても「不安」が根底にあり、穏やかではない感じでしたね。座りが悪いというか。

※それには理由があるとあとで知ったのですけれどもね

 

私は読後が爽やかになるお話が好みなので(現実でいろいろ問題が起こるのにフィクションの世界でまで不穏な気分を味わうのは勘弁してほしいということでね)、その基準でいうとこの「ムーミン谷のお話」はアウトなわけです。

 

でもなんだろ、惹かれるんです。嫌いになれない。むしろ惹かれる。

なんだろ、どのキャラクターにも愛が注がれているからかな。理不尽なことを言うヘンテコなキャラクターにも愛が注がれている。

そして、どんなにヘンテコでもそこにいるのが許されている。

不穏な中でも安心できる場所がある感じ。どんな場面でも落ち着いている人がいて、そばにいると安心できる感じ。「大丈夫よ」といってくれる人がいるということ。それってムーミンママか。ママすごい。

 

それとスナフキンの存在かなあ。

不穏な世界では閉じこもりがちになるのだと思いますけれど、スナフキンがそこに風を吹き込んでいる。嵐の激しさではないけれど、穏やかな、でも変化の風。何かを変えてくれそうなスナフキンの存在。

スナフキンはなにかに縛られることを嫌いますが、そんなスナフキンに憧れる、ムーミンの気持ちに近いものを私も持っていますよ。スナフキンが放浪から戻ってくるのをムーミンは待ち焦がれますよね、そんなムーミンをぎゅーっとハグしたくなっちゃう。スナフキンムーミンが絡んでいるところは大好きだなー。 

 

「ミー」なんかも人気ですよね。今は「リトルミー」っていうのかしら。お話を読んだ人それぞれが、お気に入りのキャラクターを見つけられそうですね。「ヘムレンさん」だっていい味出してますよ。不穏の象徴のような「モラン」なんてものいますけれどね。モランがすべての不穏を体現しているわけではありませんが、モランはなんなのか、モランはいつまでまとわりつくのか。シリーズを順に読んでいくとわかります。

ああ、またシリーズ全体を読み返したくなってきたわ。

 

ムーミン展でゲットした戦利品があったら紹介しますね。

ああ、楽しみ楽しみ楽しみー。万難排して行ってきます。

 

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