日々bibiビーム VI

作ったり読んだりなにか書きたくなったり。

婦人之友社の家計簿の特長と予算の根拠を書いて残しておくと翌年が楽という話

羽仁もと子さん、一世紀以上も前にこの家計簿を創案されたということだけでもその思想のすごさがわかるというものですが、その件を話すと長いので置いておいて、

 
この家計簿(2016年版の『予算生活の家計簿』)の中表紙をめくったところには
 
この家計簿の特長は、収入と支出によい予算を立て、守る努力をしながら生活することです
 
と書いてあります。
 
具体的なことはこの家計簿を書店などで手にとって、最初の数ページを読んでいただくと早いのですが、一部抜粋しますと
 
この家計簿をつけていると、足りない月を補うゆとりが毎月の生活に生まれてきます。
1年分の収入を12等分して、毎月同じ額を予算にします。毎月その予算から余ったお金を繰り越していくと、ある月、予算以上の支出があっても、あわてずに対処できます。
 
羽仁もと子案のこの家計簿には、「生活」を問いなおす力があります。家計簿記帳を続けると、その力が実感できます。ぜひ、つけてみてください。
 
はい、頑張ります。
 
とはいえ、予算を立てるなんて、最初は手がかりがなくて困惑しませんか。

 

 

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頭が真っ白、欄も真っ白。
付録の「すぐわかる予算生活のガイド」に予算立てのヒントがあるので、立てられる人は最初から立てられるように、もちろんできております。
 
しかし、私は、各家庭の事情は様々だし、机上の計算だと無理な予算を組んでしまって実態と離れたものになってしまう可能性が高いと思ったのと、
 
その「予算との乖離がヒドイ実態」を目の当たりにした時に家計簿をつけるモチベーションを保てる気がしなくて、
 
『予算生活の家計簿』デビューの年に予算を立てることができませんでした。
私、石橋は叩くだけで渡らない傾向があります。
 
 
ある程度ベースになるものが欲しい、自分の傾向を掴みたい、ということで、予算の根拠となる数字を出すために、最初の年は予算を考えず、記録だけ取りました。
 
その記録を頼りに、2年目に真剣に予算を立てました。
目安になる数字があるとはいえ、初めてのことなのですんなりとはいかず、時間をかけた末になんとか形にしました。
 
 
最初の写真「予算一覧表」の前に「予算表」というページがあります。
 

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ここに、どうしてこの費目はその予算になったのか、ということを書いておくと、翌年の予算は前年の予算を少し手直しするだけですむことが多いと気づいたので、ぜひとも書いておくこと推奨いたします。
 
ぶっちゃけますと、書いておかないとね、一年前に考えたことなんて覚えていないのですよ。あんなに頭使ったのに全然覚えていないなんてヒドイ。でね忘れるとまた同じことしないといけないので一から考えるのと同じように時間がかかるのですね。なので少しでもヒントを残しておくにこしたことはありません。
 
ではそこにどう書くかですが、もう、どう書いてもいいと思いますけれど、大事なのは「1年後に、その予算の根拠を理解できるように書く」ことかと。
 
 
自分の場合、
「前年実績より」と書いてある費目が。あるいは「前年実績×0.9」とか。光熱費なんかがそう。ざっくりしすぎだけれど、根拠は明確。
 
住居・家具費だと、毎月のローンとボーナス月のローンを足して12で割る計算式が書いてあったりします。ほかの費目にも計算式がいくつか。
 
他には、一年に一度の支払いとか。これは来年度の予算のためもありますが、その年、その支払いが発生した時に、それをどこの費目に計上することにしたのかを思い出すためにもなります。
 
具体的に、費目ごとにどう考えて予算を立てたか、という話は費目別にエントリにします。