日々bibiビーム VI

作ったり読んだりなにか書きたくなったり。

初めての予算は一年後にたてる、という方法 ー 『予算生活の家計簿』をつける

「家計の予算をたてる」のは、婦人之友社の家計簿に接しない限り、なかなかやらないのではないかと思うのです。私が寡聞にして他の家計簿を知らないだけかもしれません。

なので、来年から初めて婦人之友社の家計簿をつけようと思っている方が、いきなり「来年度の予算をたてる」のは難しいのではないかと思うのです。

 

「家事家計講習会」はそういう方のために開催されているのかしら。私は講習会の準備をしている母親を横目で見ていただけで実際に参加したことはなく具体的には何も言えないのですが、時間とやる気のある方は参加されたら良いのかな。

 

でもそういう場に参加する機会がなかったらどうしましょう。

私は、一年目は無理に予算を立てなくてもいいのではないかと思っていて、実際に最初の一年は実績だけを書き込んでいました。

は?実績を書き込むだけ?と思うかもしれませんけれども、家計簿をつける習慣がないときは、書き込むだけでもたいへんな労力なのですよ(記帳を数年続けていても面倒に思う私ですからね)。

予算生活のガイドなどに予算の立て方は書いてあるし、婦人之友社の雑誌には家計簿特集もあるし、最初から立てられるようになっているはずなのですけれど、家計簿をつけてよりよい暮らしをしよう、という希望に満ちた状態でたてた理想の予算が現実にそぐわない確率はかなり高いと思ったし、そうすると実績が予算からどんどん乖離していくに違いないし、当時はわりと完璧主義者だったのでその状態がすぐに嫌になりモチベーションが保てなくて途中で挫折するのが目に見えたのですよ(計画がうまく行ったためしがなかなかないのです。闇は深い)。

 

挫折して家計簿をキライになりたくなかったので(これは家計簿に対する本気のあらわれです)、一年間はただただありのままを記帳して、費目別に我が家の消費の傾向をつかむことに専念し、2年目から、その実績をもとに予算を立てました。慎重ですねえ。

毎月一定の支払い、一年に一度の支払い、その月特有の支出、税金や社会保険等で天引きされる金額がわかるだけでも、手がかりが何もないよりは予算が立てやすいと思いますし、そもそも、一年間コツコツと記帳を続けていたら、我が家の一年間の収入&消費データ(費目別・アナログだけど)が手元に集まるのです。ないのに比べたら圧倒的アドバンテージ。

(予算を立てる時期によって、一年分のデータが集まりきっていないこともありますけれど)

 

各家庭の、生活の仕方や大事にしている事柄は千差万別でしょうから、予算も家庭の事情により様々なものになると思うのです。理想の予算はどこかに存在すると思いますが、それを自分の家庭にそのままあてはめることはないのではないかなー

 

私のように予算を立てるのを一年遅らせるか、それとも、

すぐさま理想の予算をたててそのとおりに生活するのが手っ取り早いし、守れなくてもそれほど気にならないし、無理な予算だったとしたら、実績をもとに次年度の予算をブラッシュアップするだけ、初年度からとっとと予算をたてちゃおう、

と思うかは、人それぞれかな。

予算を立てるのに自信がなかったり、自信をなくすのがいやで慎重になっていたら、予算を立てるのを一年遅らせる方法もありますよ、というご提案でした。

 

↓おお、こんな記事を書いていました。ご参考まで。

zipmouse.hatenablog.com

 

婦人之友社の家計簿いろいろ

少し前に婦人之友社から「2017−2018秋・冬 出版物のご案内」が届きました。 ページめくるとすぐに家計簿特集。『羽仁もと子案家計簿』は 創刊115年目だそうです。世紀以上前から使われている家計簿です。羽仁もと子さん、すごい。

案内から各家計簿の特徴を抜き出してみます。 

 

羽仁もと子案家計簿』
羽仁もと子が日本で初めて創刊した家計簿。

世代を超えて使われてきました。

今日の家計がすぐわかり、記帳の継続で来年の予算が立ちます。

使いやすい家計簿は、長続きする家計簿です。

 最後の一行はそのとおりだと思います。

 

お金の出し入れを「住居・家具費」「光熱費」「食費」「衣服費」「教育費」「娯楽費」など12の項目に分けることで生活の無駄やもっとかけるべきところがはっきりします。それが、羽仁もと子案、婦人之友社の家計簿です。

予算をたてずに、ただ記帳するだけでもどこにどれだけお金をかけているかわかるので、生活の意識が変わってくると思います。

 

費目ごとに予算を立て、使った額を差し引いていきます。今月は予算がいくら残っているか、毎日わかるので使いすぎがはっきり見えます。

★「家計当座帳」をあわせて使うと便利!

昔、何かで読んだ節約術の記事で、

封筒をたくさん用意して、その月に使う食費は「食費」の封筒へ、光熱費は「光熱費」の封筒へ、衣服費は「衣服費」の封筒へ、、、、と現金を入れて、入っているお金しか使わない、

というようなことが書いてありましたが、

家計簿で予算を立てるというのは、費目ごとに現金を封筒に入れるのではなく、それを机上で計算して運用しましょう、ということではないでしょうか。

「予算を立てる」というと難しそうですが(あ、いや、最初は必死でしたけれど。少なくとも私は)、考え方は月初めに現金を目的別の封筒に入れるのと同じで、それを一ヶ月単位ではなく、一年単位で考えましょう、ということですね。

『家計当座帳』については後述します。

 

別冊付録は『すぐわかる予算生活のガイド』。

省エネルギー生活が励めます。CO2排出量年計表と費目の内訳表、50音順の索引がついています。

 あ!

「すぐわかる予算生活のガイド」は『羽仁もと子案家計簿』『予算生活の家計簿』『高年生活の家計簿』で共通のものかと思っていましたが、

中身は少しずつ違うのですね!うわー、今知りました。

「CO2排出年計表」は『予算生活の家計簿』だと本体についているのです。『羽仁もと子案家計簿』では『すぐわかる予算生活のガイド』についているのですね。

 

 『高年生活の家計簿』

記入欄がシンプルで使いやすいとのこと。

子どもが巣立ったり、年金生活に入った機会に。

減収になってもあわてない。

給与生活から年金生活に移った家庭向けの家計簿です。

基本は羽仁もと子案家計簿と同じですが、使いやすいように費目を工夫。子育てが終わっているので教育費をなくし、衣服費は半ページに、保健・衛生費の欄を増やしました。

★「家計当座帳」をあわせて使うと便利! 

これはつまり、この家計簿を使い始める時期は家庭によるってことですね。年金生活に入っても教育費がかかる場合は、羽仁もと子案を使い続けたほうが良さそうですね。

書店でちらっと中を覗いた感じでは、他の家計簿より字が少し大きかったような。私の先入観かもしれないので、どうぞ書店でご確認ください。

別冊付録は『すぐわかる予算生活のガイド』。

家計簿のつけ方、年金生活の実例(2人暮らし、1人暮らし)、費目の内訳表と50音順の索引がついています。

『高年生活の家計簿』の付録に年金暮らしの実例が載っていることも初めて知りました。

 

『家計当座帳』

羽仁もと子案、高年生活の両方に 

★「家計当座帳」をあわせて使うと便利!

と書いてありましたが、家計当座帳は

手元のお金はこの当座帳で、今日あといくら使えるかを家計簿でつかみます。買い物をしたらその日に記入。費目ごとに家計簿へ転記します。

というものです。計算上の現金残高と、実際の現金残高を合わせるためのもの。私の中では使途不明金を出さないためのもの、という認識です。どこかにもそんなことが書いてありました。どこだったかな。

[当座帳の特徴]

①今日、いくらお金をつかったか

②今日までにいくらお金をつかっているか

③つかえるお金が今いくらあるかわかります

近頃は現金以外の決済方法がたくさんあるので特徴をすべて活かすことはできないと思いますが、現金の把握には家計簿とは別に、当座帳(あるいは他のノートでも)があると便利だと思います。 

 

『予算生活の家計簿』

私の使っているはこれです。「家計簿に当座帳機能がついている」ものです。

当座帳を使わなくてもこれ一冊でOK。

とのことですが、私は別ノートを併用しております。

↓そのことを書いた記事 

zipmouse.hatenablog.com

 

この家計簿は食費や献立を一気に管理できるのが売りです。

現金は現金収入欄で把握。副食を魚、肉、野菜、菓子など種類別に記帳します。食べたものに偏りがないかもわかりやすく、献立を決める目安にもなります。

 「出版物のご案内」に書いてあるとおりに写したのですが、「現金収入欄」ではなく「現金の収支」ではないかな。

食べたものの偏りの見やすさは本当です。しかしそれを献立に積極的に活かすことはなかったなあ。そもそも献立をあまり立てないなあ。でも、そうか、そういうふうに活かすといいのね。

基本的な特徴は、『羽仁もと子案家計簿』と同じです。

別冊付録は『すぐわかる予算生活のガイド』。

費目の内訳表、50音別の索引がついています。

この50音別の索引が地味に便利です。これは羽仁もと子案の付録にも、高年生活の付録にもついているようですね。

 

『生活家計簿3.0』

パソコン用家計簿ソフトです。CDーROMでWindowsに対応しています。残念ながらMacでは使えません。

羽仁もと子案家計簿」をもとにした家計簿ソフトです。当座帳画面に入力するだけで、現金、口座、預貯金を管理、決算や予算残高もリアルタイムで表示。グラフ化も簡単です。わかりやすい説明とサポート付き。

数年使ったことがあるのですが、やっぱり紙のほうがいいやと今のスタイルになりました。今思い出しましたが、各費目の翌月繰越を書き写さなくてもいいのは楽でした。自分で決算の計算をしなくていいのも楽ですね。それが仇になった人もいますが(私)。

婦人之友のホームページにお試し版があるそうです。無料で3ヶ月使えるとのこと。詳しくはホームページでご確認ください。私の使っていた頃は試用版なんてなかった・・・

試用版のダウンロード

別冊付録は『すぐわかる予算生活のガイド』。

省エネルギー生活が励めます。CO2排出量年計表付

パソコン版にももれなく「すぐわかる予算生活のガイド」。さすが。

 

一つ一つの家計簿にはリンクを貼りませんでしたが、婦人之友社の家計簿のページはこちらです。

家計簿 2018 | 婦人之友社 生活を愛するあなたに

電話サポートもあるそうです。家計簿のつけ方の質問ができます。

 

□□□□□

 

2012年に制作された家計簿の使い方動画をみましたが、昭和な感じのものでした(5年前なのに!)。動画を見慣れていない方には受け入れられるでしょうが、若い人があの動画からこの家計簿を使いたくなるのか疑問です。私が若い人なら使わない。若い人向けのもっと軽やかな雰囲気のものもあるといいのになあ。いや、もしかして、一周回って新しい感覚として若い人に受け入れられる、、のか、、、?

動画では家計簿の正しい使い方が紹介されていますが、なんだか面倒だなあ、という印象を受けました。まあ、それが正しい使い方なのでしようがないのですけれども、正しい使い方を知った上で、自分流にアレンジして端折って使ってもいいのでは、というのが私の考えです。続けてこその家計簿ですから。面倒で続かないのはもったいないもの。

2018年度の手帳と家計簿(今日は家計簿について)

先記事と同じ写真です。

f:id:zipmouse:20171020135720j:image

1.主婦日記(婦人之友社

2.ほぼ日手帳weeks(ほぼ日)

3.予算生活の家計簿(婦人之友社

4.すぐわかる予算生活のガイド(「予算生活の家計簿」の付録)

5,6.「予算生活の家計簿」と「主婦日記」の帯

 

安定の『予算生活の家計簿』

手帳と違い、他に選択肢がないので迷わずに買いました。

付録の『すぐわかる予算生活のガイド』も安定です。

帯(青いの)に大きく書いてありますが、

食費の専用ページで健康と家計を一気に守る

のが、この家計簿の特徴だと思っています

家計簿記帳に自信のない方は、私は参加したことがありませんが、毎年、各地で「家事家計講習会」というのが催されているので参加されてみるのはいかがでしょうか。帯によると、今年は10月末から11月までの間に行われ、スケジュールは婦人之友11月号、12月号に掲載しているそうです。日程は下のリンクからも確認できます。

 

そうそう、食費の予算を立てるなら、家計特集のある号を一度読んでみたらいいかも、というようなことを書いたことがありますが、

 ↓これです。

zipmouse.hatenablog.com

 

「すぐわかる予算生活のガイド」の裏表紙の内側に雑誌の広告が載っていて、それによると

婦人之友』11月号と12月号、

また『かぞくのじかん』vol.41(秋号)で

家計特集があるようです。

婦人之友』11月号は10月12日発売、12月号は11月10日発売です。

『かぞくのじかん』voi.41(秋号)は9月5日発売です(季刊誌です)。

今なら、婦人之友社の本の扱いのある書店で『婦人之友』11月号と『かぞくのじかん』秋号の中身がみられますので、食費の予算の立て方が詳しく載っているかチェックですね。  ※私はチェックしていません。ごめんなさい

ちなみに、「主婦日記」(写真の1)の後ろに、必要な食品量の一覧が載っていましたのでご参考まで。ただ、100グラム単価の記載はありませんでした。

 

各種リンクを貼っておきます。

婦人之友社の家計簿について

家計簿 2018 | 婦人之友社 生活を愛するあなたに

□雑誌『婦人之友』(目次が見られます)

婦人之友 | 婦人之友社 生活を愛するあなたに

□家事家計講習会日程

家事家計講習会

□『かぞくのじかん』(目次が見られます)

Vol.41 秋 | 婦人之友社 生活を愛するあなたに

 

 関係ありませんが、母がよく家事家計簿講習会の準備をしていました。

今もしているのかしら。